[第8話] 恋はDeepに
榮太郎さんは、ちゃんとみている人だよ。
大切なものが何か、ちゃんと、わかってるし、思いやりがある人。
だから、榮太郎さんが何者でも、私は、好きだよ。
[第7話] 恋はDeepに
大丈夫な人は大丈夫って言わないだろ!?
心配だったから。
魚たちの言葉が、わからなくなりました。
最初はただ、喋ってくれないだけなのかと思ったんですけど。
もしかしたら、ミオちゃんは人間に寄り添いすぎたのかもしれないね。
[第6話] 恋はDeepに
ねえ、ミオ、
俺、本気だから、星が浜の海も、
どんな事情を抱えていようとも、ミオも必ず守る。
ここにいたい。
[第5話] 恋はDeepに
騙されてる!?騙されてない!?騙されてる!?騙されてない!?
騙されてるのか!?おれ!?
あいかちゃんは、どこにも行かないよね!?
私はどこにも行かないよ!
付き合ってください!
あ、はい。
母がいつもしてて、
星が浜の海で亡くなって、
俺のせいで、
やっぱり冷たい。
ねえ、君は何者なの!?
私は、星が浜の海で生まれて、育って、
ここに来ました。
大好きな星が浜の海を、私も大切な居場所を守るために、今ならまだ出来ることがあるかと思って。
でも、ここは海の中とは違うから、身体が持たなくて、あと、2か月くらいしか居られないんです。
科学者はね、我々にとってお飾りなんです。
お飾りが邪魔をしてどうする!?
よく考えて行動なさってください。
[第4話] 恋はDeepに
俺だって、夢ぐらいあるよ!
そもそも、どうやって、俺を海の中から助けたの⁉️
倫太郎さんが、倒れてて、そこをたまたま通りかかったんです。
君は、星が浜の海とどんな関係があるの⁉️
ともだちとよく遊んだんです。幼なじみです。
そんなこと、どうでもいい。
どうでも良くても、どうでも良くない…
全部、本当のことを教えてほしい。
私、人間じゃないの。
[第3話] 恋はDeepに
あんな説得力のある資料を読んだら、山をそのまんま生かす方法を考えるしかないだろ!
それに、俺にとっても、星が浜の海は大切なんだ。
君は!?家族…!?
私は、ひとりです。私にとっては、星が浜の海が家族みたいなものです。
私、流れてくるものに、みんなと一緒に乗っていくのが好きなんです。
だから、バス待ちますね。
寒いだろ!?
なんでこんなに冷たいの!?
[第2話] 恋はDeepに
どれが本当の倫太郎さんですか!?
優しいのか、冷たいのか…
わからないんです。
大丈夫。大丈夫だから。
助けてくれて、ありがとう。
私にとって星が浜の海は人生をかけて守っていかないといけないものです。
なかなか向日葵、売ってなくて。
なんか、あいかちゃんぽいって。
[第1話] 恋はDeepに
渚海音(石原さとみ)のヒミツについてきになるドラマですよね。
SNS上では、早速盛り上がっていました。
海、好きなんですね。
ミノカサゴ。東京湾では、珍しいんです。背びれに猛毒があって、怒っているような顔してますけど、本当は寂しがりやなんです。
知ってます!?
海亀ってスマホの明かりもダメなんですよ。
海亀は、すごく警戒心が強くて散乱しようと陸地に上がってきても、
人間がスマホの明かりを付けただけで、
あ!産むのやめようって。
散乱を諦めて海に帰っちゃうんです。
とぼとぼと海に戻っていく海亀の背中。
想像したことありますか!?
あまり仕事舐めない方がいいと思いますよ。
残された時間、わずかなんで。
会社から、疲れて帰ってきたら、
自分の家がたこつぼに変わっていて、
中から蛸や穴子が出てきたら、
諦めて他に移動するんですか!?
皆さん、海の中に人が落としたものが、どれだけ沈んでいるか、知っていますか!?
海は人間が安易に立ち入るべき場所じゃないんです。
私は、ただ海を守りたいだけなんです。
あの、倫太郎さんは、星が浜の海を本当に見ましたか!?あんな美しい海を人間の勝手で変えるなんて、許せないです。
許してもらわなくて結構。
それって自分さえ良ければ、あとはどうなったっていいってことですよね。
私が勝手にそういう人じゃないと思っていました。海が好きで、もっと真剣に向き合ってくれる…
あんたに、俺の何がわかるんだよ!